やっぱり中身が大切
こんにちは。TATSUYA onlineです☆
だんだんと桜が満開に近づいてきましたね!
春というだけでウキウキした気分になってしまって、今日は仕事が手につきませんでした (^^;
いまから週末のお花見が楽しみです♪
さて、今日は少し内面的な話題です。
つい先日のことですが、とあるパーティーの案内状を頂きました。
有難いことにパーティーの類にお誘い頂くことは多く、私自身もたくさんの人と話が出来るのでパーティーはキライではありません。
が、実は最近は参加しない事が増えています。
理由は、案内状に書かれていることと、実際のパーティーの内容が大きく異なるという経験が続いてしまったから。
パーティーの内容とは言っても、別に料理の味や出席者の顔ぶれについてではありません。
料理やお酒の充実度にかかわらず、有意義なパーティーだと思えるものはたくさんあります。
私が好ましくないと感じたのは、『心がけ』の部分。
案内状にはよく、『特別な友人との親睦を深めるため』とか、『心を込めておもてなし』という文章が書かれているのですが、残念なことに書いてあるような『おもてなし』の気持ちをここ最近参加したパーティーで感じたことはなく、むしろパーティーを赤字にしないための人数の一人に過ぎないなぁと感じてしまいました。
今回の招待状にも『おもてなし』という言葉が書かれていたのですが、私の率直な感想は、主催者にとって一番大事なのは『パーティーの開催』と『人数集め』であって、本文に登場する『おもてなし』という言葉はそのための『文章上の装飾』にすぎないということ。
メールのタイトルも喰いつきがイイようにと工夫した様子が伺えるのですが、それも私の心には響きませんでした。
パーティーの運営にはそれなりの手間がかかることは理解出来ますが、会費を徴収する以上それは当たり前のことですし、参加者に最大限喜んで頂くための気遣いや創意工夫はいくらやってもやり過ぎという事はないと思います。
気持ちが込められていない言葉は、その言葉を発した人の信頼を簡単に壊してしまいます。
だからこそ、言葉に『こころ』を込めることはとても大切ですし、『こころ』がこもっていれば、たとえ表現が稚拙であっても伝え方が不器用であっても、その気持ちはちゃんとメッセージとして相手に届くのです。
逆に、どんなに表現や言い回しを工夫しても中身が伴わなければ本当の魅力は生まれませんし、相手にも届きません。
これは今回のようなパーティーの案内状や、商品・サービスの説明についてだけでなく、人と人のコミュニケーションについても同じだと思います。
色々なスキルを駆使して上手にコミュニケーションをとろうと試みても、いくら専門書やノウハウ本を読んで表面的なコミュニケーションスキルを習得しても、その土台となる人間的な魅力、自分自身のこころを磨いていなければ、上手にコミュニケーションをとることは出来ません。
それどころか、小手先のワザにはしるばかり、『胡散臭い』とか『ウソくさい』と思われる結果になるかもしれません。
コミュニケーションのスキルやテクニックというのは、あくまでも自分の内面を適切かつ上手に外に向けて表現する技法だと思います。
それらのテクニックを知っていて損はないと思いますが、肝心の『こころ』が磨かれていなければ、いくら高度なスキルを学んでも、中身が伴わないままで終わるのではないでしょうか。
心・技・体
コミュニケーションにおいても、この三つの要素をバランスよく併せ持つことはとても大切です。
心は、なによりも先に相手のことを思いやる気持ち
技は、相手の心を傷つけることなくコミュニケーションをとる技法
体は、健全な心を宿すための幹であり、心と技の完成度や充実度を映し出す鏡
私はそんな風に考えています。
なーんて言いつつ、最近締まりのなくなってきた自分の「体」は・・・・ヤバイっす(←イチロー風)。
・・・・ (- -;
まっ、なんとかなるでしょう!(笑)
それではまた明日☆